オリジナルキャラクターアロマキャンドル作成してみた 〜 原型からシリコン型作成

フィギュアの原型からシリコン型取りをやってみた

前回樹脂粘土で原型を作成したので、
シリコンで型をとってみます。

シリコン型を使って、
フィギュアやレジン工作ができることは知ってはいましたが、
気になってはいたものの、
実際に試してみたことはありませんでした。

シリコンの型取りをやってみたので、材料と手順を紹介します。

原型模型からシリコン型取りに必要なもの一覧

ブロック

シリコンを流し込むときにこぼれないように枠を作るために使用します。
ブロックだと造形物のサイズに応じて柔軟に枠を組めるので、
シンプルながらもなかなか考えられています。

のりぴた

シリコンブロックの底に敷いて、液漏れを防ぎます

マスキングテープ

ブロックからシリコンの液漏れ防止や、
ブロックとのりぴたを接着する時に使用しました

粘土

シリコンが硬化したら上からすっぽり抜けるような型ではないので、
半分で挟み込む形で作成してみます。

シリコン

まずは少量で比較的レビュー評価が良く、
匂いも少ないということでこちらを選びました。

原型模型からシリコン型取り手順

ブロックで枠を作成し、のりぴたのパネルを底に敷きます

のりぴたはシールになっているのですが、
原型と接着させるわけではないので、
マスキングテープでブロックに貼り付けました。

粘土を原型の半分くらいまで敷き詰めて、原型を沈めます

ブロックだと水平のレベルとりがしやすいので、
優秀です。

シリコンを流し込んで硬化させます

流し込むときに液漏れ防止のためにブロックの継ぎ目に、
マスキングテープでぐるっと巻きました。

硬化したら粘土の部分を取りまたシリコンを型に流して硬化させます。

シリコンバリアーを塗ると剥がしやすい

シリコンを流す前に、
すでに硬化したシリコンに、
硬化後パーツが剥がれやすいようにするために
バリアーを塗りました。

完成したらシリコン型が半分に割れるので、
四隅にデザインカッターの後ろで凹みを入れておきました。

写真の四隅をみてください。
シリコン硬化後は凸になっています。
思惑通りです。良い感じです。

再度シリコンを流し入れ、待ちます。

シリコンを入れる際はポットを高く持ち上げて、
細く入れていくと空気が入らなくていいです。

空気の混入がシリコンの敵です。

シリコン型取りの完成！

シリコン型完成

バリアーを塗ったので綺麗に剥がれました。
意外と簡単に型取りができました。

想像通り樹脂粘土は表面が溶けてしまいました。

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